隠れたシングルは、ある行・列・ブロックで、特定の数字を置けるマスが1か所しかないときに使います。マスの候補が複数でも、数字の置き場所が1か所なら確定できます。

数字を確定できる条件

調べている行・列・ブロックにその数字がまだ入っておらず、候補として残るマスが1つだけなら使えます。各行・各列・各ブロックには1〜9が1つずつ必要なので、そのマスに入れるしかありません。

同じ範囲の空きマスをすべて確認しましょう。いくつかのマスだけを見て「ここにしかない」と判断すると、別の候補位置を見落とします。

図解:候補の数ではなく、位置を数える

1
2 4
3
2 4 9
2 7 9
5
6
8
2 9
1つの行にある候補を示しています。7の候補位置は強調した5列目だけです。

この行で候補の7があるのは、5列目の1マスだけです。そのマスには2と9も候補として残っていますが、7を置ける場所がほかにないので7と確定できます。

見つけ方

  1. 1つの行・列・ブロックを選び、まだ入っていない数字を確認します。
  2. そのうち1つの数字に注目し、候補として残るマスを数えます。
  3. 位置が1か所だけなら、そのマスに数字を入れます。
  4. 同じ範囲の別の数字や、別の範囲でも繰り返します。

候補が多いマスも見落とさない

候補が2・7・9のマスを見て「3つもあるから決まらない」と考えると、隠れたシングルを見逃します。そのマスの候補の数だけでなく、7を置けるマスが行の中にいくつあるかを調べます。

逆に、その行に7の候補が2か所あるなら、この手筋ではどちらとも決まりません。その場合は、ほかの数字や、別の行・列・ブロックを調べましょう。

裸のシングルと交互に探す

候補が1つのマスが見つからないときは、行・列・ブロックごとに、各数字を置けるマスを数えてみましょう。数字を入れたらメモを更新し、両方のシングルを探し直しましょう。